シマノ カルカッタコンクエスト200DC逆回転(笑

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はい、お疲れ様です。567よ、そろそろ終焉してくれないか?
心が病みそうだ(笑
今回は、以前に”クラッチが戻らないって”で修理したコンクエストDCが逆回転するトラブルで戻ってきた。色々原因を探ってみたところ、どうやら自分が使っていたグリスが問題だったようだ。
(ちなみにそのグリスは硬さを調整するために添加剤を入れて柔らかくしているのだが、素人考えだったようだ(笑
ハードな使用にはグリスが流れてしまっていたようだ。リールもだいぶ酷使されているようなので今回はローラークラッチの交換をして完全直したい。
正直言ってこの部分はベアリングが圧入なので触りたくない部分だが、いまは良いケミカルがあるので挑戦してみようと思う。では行ってみましょう!

今回交換部品のローラークラッチ。まずはこいつを抜かなければ。
自分はプレス機なんぞ持ってないのでどうするか?取りあえず抜くだけ抜いてみよう。

このベアリングはもう使用しないので気は楽だ。プラスティックボディーのペンをぶっ刺して叩く(笑
意外と簡単に外れてしまった。サイドカバーを温めたりするのかと準備はしていたが拍子抜けだったな。しかし、この後大きな問題が・・・・
なんと、某J店からの連絡でコンクエストのローラークラッチは修理対応品のため部品単体では出てこないとのこと。さてどうするか?
初期型DCはもうメーカーが修理を受付てないので、なんとか代替え品を探さねば?部品図を色々と見て回り決めたのが15シティカのローラークラッチ。
なぜかって?合わなかったら自分が持ってるクラドに使えるからさ(笑
ちなみにチューブも合わせて発注した。

あはは、ラッキーラッキー同形状でしたよ。廉価版のリールの方は部品が出るんだな。ってことは高価なリールは組み上げ精度も高いんだね。

アイタタ!ローラークラッチ良かっけどチューブが長ぇじゃねぇか(笑
こんな長ぇのは初めてみたよ。仕方がないのでこの部分はコンクエストのを使うしか無い。それじゃぁ今回一番の難所ですねぇ圧入工程です。サイドカバーの内側から挿入していくので(こちらの方からが圧入距離が短いため)サイドカバーを支える台を用意しないといけません。当然そんなのは無いので(笑
えぇ作りましたよ(笑 シコシコと

イメージ通りにいかないものだな?自分の彫刻センスの無さに涙が止まらないわ

でも大部分を受けられるようにはしたんだぜ。
そして、いよいよ圧入なんだが、試しに入れてみたら1/3くらいすっぽり入ってしまった。あまり圧入しろが無いようなので、当板をして軽く押したら入って正規の位置まで入ったよ。

このままでは少々不安なので接着しておく。まぁしなくても問題ないはずだが
預かり品なので念の為

瞬間接着剤では後々めんどくさそうなので、ネジ止め剤を代用しました。ちなみに低強度です。これをローラークラッチとサイドカバーの間に2ヶ所、少量流し込んだ。

またまた蘇りましたね。こんかいはグリスも純正品を使ったので、もう逆転しないでね(笑
ではまた!

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