
はい、お疲れ様です。
きょうはアシストフックを作ってみます。
販売されているアシストフックをドンドン交換できれば最高なんですが、
自分で作れるようになると、長さ寸法を自由に調整できるし、
太いラインを使ってはりを持たせたり、逆に柔らかいラインでフックがナチュラルに
漂うようにしたりして楽しめます。
作り方は難しくないので、是非トライして下さい。
今回は2つのタイプを紹介します。芯を抜くタイプと抜かないタイプ
共にセキ糸を使用します。(PEライン代用可)
セキ糸を使わなくても結べますが、長さ調整が難しいこと、
1つ結ぶためにアシストラインの使用量が長くなってしまうこと、締め込み加減
でスッポ抜けることがあるため省きます。
それでは、芯を抜くタイプから言ってみましょう。
使用する物一式です。
ジグの横に針を置いて位置決め。ジグのアイから針のシャンクまでの距離の
2倍の長さが必要です。
アシストラインを使いたい長さより少々長めに切ります。
中に芯が入っています。(写真は少し抜き出したもの)それを抜き取ります。
ニードルを使います。4種類くらい太さがあるので、販売店で相談してね。
芯を抜いた穴にニードルを通していきます。この時ソリッド・リングとの
結束にループを使いたい方は、ラインの長さの中心より手前でニードルをラインから
出します。キッチリ締めたい方は長さの中心くらいでラインから出します。
ソリッドリングを入れて、ラインの端をニードルに引っ掛けて
ラインの中を通します。通したら縮こまったラインを指でシゴイて伸ばします。
(今回はソリッド・リングとの結束はループにしました。)
もう一度、仕上がり寸法を確認したら、ラインの幅の中心に張りを通します。
スッポ抜けを防ぐためです。
抜けどめのところまで入れちゃいます。これからセキ糸を巻きつけていきます。
シャンクにアシストラインを添えて、セキ糸でキツく巻きつけていきます。
ボビンがあるとテンションをかけやすくて作業しやすいです。安いものでも
じゅうぶんです。
自分は1往復巻きつけました。ここの巻き量はお好みで。
最後にハーフヒッチ3回ほど巻いて糸を切ります。
瞬間接着剤を染み込ませて乾燥させたら完成です。
市販品は収縮チューブを被せるのですが、自分はやりません。
まだ、不具合が出たこと無いので節約します。
次は、芯を抜かないアシストフックの作り方②に続きます。
ではまた。
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