
はい、お疲れ様です。台風の接近につき釣りはお休み。
こんな時は道具のメンテナンスをして置いたほうがよろし。今回はエギングに使用している
ストラディックC3000HGMを使って人柱になってみましょうか?(笑
今回のお題は、
●ストラディックC3000HGMになんちゃってイージーメンテナンスシステムを搭載
で行きます。
なお、この作業をしますとメーカーの保証対象外となります。
●シマノ・ストラディックC3000HGMにメンテナンスホールを
自分のストラディックのラインローラーは2BB仕様に変更してあります。この変更により
ベアリングが交換になった時のコストを大幅に抑えることができました。(ちなみに
ノーマルはassyで¥2000ほどします。)この仕様でしばらく使ってましたが、ライン・
ローラーのメンテを怠るとアーム側のベアリングが塩噛みしてしまうことが何回かありました。
(ノーマル仕様が防水に力を入れている仕様なので仕方が無いと思いますが、先代のモデルの
メンテナンスホールがついていたリールでは一度も塩噛みがなかった。)
それでは、これにもつけましょ!と言うことで行動開始!
まず、この部品。この部品は10ステラの一番アーム側にくるスペーサーなんだが、
切り欠きの部分がメンテナンスホールの逃げになっている。なのでこの切り欠きに
合わせて穴を開ければベアリングの側面にオイルが噴射されるはず。
成形されてしまったものを測定することはプライベートで無理があると思うので
現物合わせで加工していくよ。スペーサーをピンと止めねじを使って仮組みします。
これで、切り欠き内に穴を開ければ見当違いのところに穴が開くことはなくなります。
ベール・アームは柔らかいのでピンバイスで十分開きます。(今回は∮1.5mmを使用)
仮組みの時点ではドリルの先端が逃げない深さまで開ければ十分です。
痕がついたら仮組みを外し本番の穴あけに移行します。
こんな感じで開きました。バリが出ますので処理はして下さい。
穴あけ前の状態が、こんな感じに
なんとかなるもんですね?(笑
それでは組み込みますか?
ピンぼけになっちゃいました。
一番最後のスペーサー(切り欠きのスペーサー)を入れるところなんですが、
今回位置決めピンを加工しようと思いましたが、人柱のためあえて動作確認を優先に
手持ちのシムで代用します。切り欠きのスペーサーの厚みは0.8mmで切り欠き部の
直径は6mmでしたのでΦ6×Φ4×0.2mmを4枚重ねて入れてあります。
これなら位置決めの必要がありません。(笑
これで塩噛みが激しくなるようだったら位置決めピンを追加しようと思います。
ノズルもバッチリ入ります。
次回の釣行が楽しみです。
ではまた。
2017年12月22日追記
2ヶ月ほどたちました。釣行から帰ってきて水洗いした後乾燥後にオイルスプレーを吹くだけの
メンテナンスだけを行い、本日ラインローラーを分解したところベアリングの潮噛みはなく
ベアリングの回転に異常はありませんでした。
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