
はい、お疲れ様です。
自分、過去にいろんなメーカーのスピニングリールを使ってきました。
あぁ!フラッグシップモデルは無しで!(買えないし!)
その中で一番良いなと思ったのが、05ツインパワーだった。もちろん
その後の後継機種も使ってみましたが、スプールが上下するごとに
コツコツ振動が入るのがとても不快で、不快で(このコツコツの原因は
構造的なものなので、すぐに症状が出てしまいます。)
そんなことがあったんで、もうシマノさんのリールはこんな感じが続くのかな?
それだったら高級機種は要らないな!てなことで、購入をためらっていたら
その頃ストラディックが出たんです。
このストラディックシリーズは調子が良いですね。使い心地は歴代のリールの
なかで一番。なによりコツコツしないのが◎。自分は、1000番、c3000番
4000番と3台所有しているのですが、4000番だけラインローラーに
トラブルを抱えていました。それはこんな感じ!
ラインローラーの溝にラインが収まらないの!
で、修理することにした。
修理するために行った対策は以下の通り。
①ラインローラーの溝をより深いものにする。→☓
②ローラージグを支えているパーツを新品に交換。→☓
③ロータ−の交換→☓
④ベールassyを変形させる。→◎
①については、
ノーマルのローラーがメッキ剥がれを起こしてしまった為、より溝が深い⑩ステラ
のローラーを移植。ても溝に入ってしまえば状態を維持できるけどラインのテンション
が抜けると溝から脱落する。結果、失敗に終わりました。
②については、
パーツの加工精度がバラついているのかと思い、部品を新品に交換。
全く変化なし。(もったいねぇ〜涙)
③については、
ロータ−は¥2000/個 するんだよね。他に使いまわしもできないので
やめた。
④について、
あれこれ分解していたらあることに気がついた。
ベールassyを支えているパーツにそれぞれストッパーが付いているのだが
仮にローラーを支えているパーツをA。反対側のベールの細い軸を支えている
パーツをBとする。このAパーツのストッパーが必要以上に倒れこんでいるのだ。
凸ラインがズレているでしょ。
上の写真がズレているもの。下が修正後。Aパーツとロータ−の凸山のラインが綺麗に合わさって
上に伸びていくのが正解だが、自分のは黄色のラインのようにズレていた。
行き過ぎちゃってる(笑。(ストッパーが機能していない。おねがいしますよシマノさん、笑)
これでは、いくら新品に変えても治らないはずだ。そこで反対側のBパーツを確認
してみたらストッパーが機能していないようだ(パーツ同士が当たった形跡がない)
そこで、Bパーツのストッパーのみを頼りにしてベールassyの形状を修正した。
赤丸の部分のストッパーを効かせて、左手で固定。右手でローラーを向こう側に
倒しこむようにゆっくりひねる。
ロータ−とAパーツの山がつながるまで修正。
コレでふつうに使用する分には問題がなくなった。何回か普通につかってみたが
ラインの脱落は無くなったようだ。めでたし。めでたし。
このトラブルはたぶんベーカー修理にだしても治らないかもしれないですね。
2〜3回入退院しないと、多分。それにしてもこの価格でこのパフォーマンスは凄いですね。
自分のなかでは11tpを凌駕しています。(少々グリスに細工してますが。)メーカーさんの
努力に感謝です。
次はss5を搭載してくれませんか?シマノさん(笑
ではまた。
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