
はい、お疲れ様です。
アブガルシアのベイトリール REVO LT7は先代のLTとどこが変わった
のでしょうか?今回OHしてみたので、変わったところや注意する所など
ピックアップしてみましょう。
おぉ〜、サイドカバーが先代までのネジで固定するタイプからシマノさん
みたいなロック式に変わってる!
マグネットブレーキもⅢ型になって磁石の数が増えてます。Φ5×3mm5個と
Φ5×1.5mm5個着いてます。スプール系がΦ33mm→Φ32mmに変更になったので
ブレーキが強すぎるかな?と思いましたが、使った感じは◎当たり引いちゃったかも(笑、
コレ注意ね!サイドカバー(ハンドル側)にある小さな小窓があるのだけれど
ハンドル側のサイドカバーを外すときは先に小窓をはずさないとギアが引っ掛かって
外れません。
このモデルになってからリターン・バネにブッシュが着いてます。
品番は違うけど同じものです。無くさないように注意です。
そのブッシュは赤丸の部分に入ります。
おやおや、先代まではこの部分は2分割(assyですと3分割)だったのに
一体ものになりましたね。メンテが助かります。ありがたや、ありがたや(笑
右側の部品は先代まで2分割でしたが、一体化されてますね。そして、ラチェットを
リリースするパーツの下にプレート(左側の部品)が付きましたね。
以前まではフレームに直に接してしたので削れてしまった個体があったのでしょう。
部品構成がシマノさんのベイトリールと似てきました。abuさん頑張ってますね。(笑
この部分は先代からだけどフレーム側に小さい突起があるんだ。個体差でここの
ベアリングホールがキツイヤツがあって、ベアリングが奥まで入っているか
わかりづらい個体がある。必ずプレートの穴と合致していることを確認して
ネジを締めていってね。プレートが浮いたままでもネジは締まってしまいますので
プレートが曲がってしまいます。
(左ハンドル仕様です。)
ラチェットプレートの向きはドライブシャフトを上向きにした時にプレートの
キザギザの絶壁側を左ハンドルなら左向き。右ハンドル仕様は右に向くように
取り付けます。
あぁ、あぁ、忘れてた!サイドプレートを取り付けている長いボルトがなくなった
ため、レベルワインダーのサポートピンの位置が下側に変更されてます。
そのため、クラッチレバーを取り付けるネジが閉めづらくなっていますので注意
が必要です。ドライバーが真っ直ぐに入らないのでネジ溝を嘗めないように。
代を重ねるごとに進化してます。銭闘力も高い!ありがたや〜
ではまた。
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